image

ハロプロからつんくは失脚したのか?〜楽曲から見るつんくの影響力と次世代作家陣〜


2014年3月6日Hello! Projectの総合プロデューサーつんくが喉頭がんを公表し、順調に回復に向かっていたがその後、がんが再発見され声帯を摘出し声を失ってしまいました。

その後出版された『だから、生きる。』にて2014年10月5日のモーニング娘。ニューヨーク公演を最後にHello! Projectの総合プロデューサーを退任していたことが明らかにされました。

「だから、生きる。」


いままで、Hello! Projectでは一部の例外(Buono!やカバー曲)を除き全グループの楽曲ほとんどをつんくが作詞・作曲していて(Hello! Project=つんく)でしたが、病気を公表後はつんく以外の作家を積極的に採用しています。

グループ数も2015年にBerryz工房が活動を休止しましたが、そのかわりに、カントリーガールズ・こぶしファクトリー・つばきファクトリーの3グループも増え、Hello! Projectの脱つんくが進んでいるようです。

ここでは2014年10月5日の総合プロデューサー退任後にリリースされた楽曲からつんくの影響力とHello! Project次世代の作家陣を見ていきます。

つんく総合プロデューサー退任後の楽曲


つんく総合プロデューサー退任後の楽曲は84曲でした。

対象楽曲の抽出方法は
・2014年10月5日後に発売された音源
・アルバムに収録されているシングル収録曲は対象外
・ミュージカルや演劇用に提供された楽曲は対象外
・研修生のアルバムは対象外


モーニング娘。
yjimage-4

31

モーニング娘。はまだまだつんくの影響力は絶大、21曲中17曲がつんく曲でつんく度80%

最新シングルで表題曲を「泡沫サタデーナイト!」に奪われ、プロモーションも「泡沫サタデーナイト!」に偏っているのは、「泡沫サタデーナイト!」が純粋に良い曲だからなのか、事務所の思惑があるのか・・・

次のシングルでつんく曲が表題曲に返り咲くのかはもちろん、
1年半以上期間が空いてしまったアルバムの発売、
候補者無しで再募集になった13期の選考やお披露目につんくが関わるのかなど、
モーニング娘。とつんくの関係が読み取れるそうなイベントが目白押しで今後も目が離せない。

つんく曲

つんく以外曲


Berryz工房
image

18

2曲中2曲ともつんく曲 つんく度100%

つんくの総合プロデューサー退任と時期を同じくして無期限の活動停止となった、
メンバーは菅谷梨沙子を除き各自活躍をしている。

活動停止の理由は様々推測されているが、つんくのプロデューサー退任も噂の1つ。
ハロプロキッズとして小さいころから、つんく楽曲とともに育ちつんくを第二の父親と慕っているメンバーもいることから、つんくのプロデューサー退任が活動停止に影響を及ぼしたことも十分に考えられる。

そんなBerryz工房のファン人気投票曲1位がカバー曲の「Loving you Too much」だったり同じくカバー曲の「cha cha SING 」がライブの鉄板曲になってしまったのも面白い。

つんく曲

つんく以外曲


℃-ute
yjimage

43


18曲中3曲がつんく曲 つんく度16%

つんくプロデューサー時にリリースが決定していた「I miss you/THE FUTURE」の2曲
以外では最新シングルの「Summer Wind」までつんく曲はなかった。
「Summer Wind」もトリプルA面の中では一番地味でプロモーションも弱め。

それでも久しぶりのつんく曲にメンバーは喜んでいるようなコメントが多くBerryz工房同様、ハロプロキッズからの絆は強いよう。

他グループで採用した作家がその後℃-ute に曲を提供するなど作家での冒険は少ない、
※KOJI oda Juice=Juice「未来へ、さあ走り出せ! 」→℃-ute 「ありがとう〜無限のエール〜」
Jean Luc Ponpon つばきファクトリー「気高く咲き誇れ! 」→℃-ute 「デジタリック→0 (LOVE)」
近藤薫 Juice=Juice「続いていくSTORY」→℃-ute 「夜風のMessage」

セールスもモーニング娘。に次いでの2位で矢島舞美のハロプロのリーダー就任や岡井千聖のバライティ多数出演など事務所にも大事にされているよう。

また同じ作家多数提供することがなく、均等に色々な作家を採用している。

つんく曲

つんく以外曲


アンジュルム
image-1

28

14曲中1曲がつんく曲 つんく度7%

2015年に改名・増員と明らかに大きく変わったグループ
改名後最初のシングル中島卓偉の「大器晩成」が大ヒットしたこともあり路線も「可愛い面白い」→「かっこいい激しい」へと大きく変更となった。

つんく曲は田村芽実の卒業に向けて発表された「恋ならとっくに始まっている」のみ
星部ショウが4曲、中島卓偉が2曲を提供しライブでの披露度などを見るとこの2人がメイン。

またLoVendoя魚住有希の「出すぎた杭は打たれない」やメンバー福田花音の「わたし」など現役のメンバーに作詞・作曲を任せるなどの冒険ある。

プラチナ期が好きな和田彩花も語るように、アンジュルムもパフォーマンスは最高に仕上がっている、
歌唱面で大きな役割を果たしていた福田花音と田村芽実が抜けたのは痛いが、室田瑞希・佐々木莉佳子
の両名がカバー、また新加入の上國科萌衣が新人とは思えない舞台度胸で早くも戦力となっているため、今後も路線は「かっこいい・激しい」系統で行くと思われる。

つんく曲

つんく以外曲


Juice=Juice
image

56

14曲中つんく曲は4曲 つんく度28%

モーニング娘。に次いで高いつんく度
ただし、3曲はドラマ「武道館」とのタイアップ企画NEXT IS YOU名義への提供

でJuice=Juiceへの提供はアルバム曲1曲にとどまる。

Juice=Juiceメジャーデビュー後は「ロマンスの途中」「イジワルしないで抱きしめてよ」
と良曲を連発し宮本佳林・高木紗友希・金澤朋子の3名の歌唱力も有り大躍進を続けていたが
その後は楽曲の方向性も定まらず燻っている状態。

作家は星部ショウが3曲中島卓偉が2曲提供しているがどれもアルバム曲、
ドラマ「武道館」も決して評判が良かったとは言いがたく、金澤朋子も病気を抱えながら活動中。
220公演を武道館で締めくくることが決定、それに伴いシングルの発売もあると予想される。

事務所はJuice=Juiceをどうしたいのか?
初期のような大人っぽい路線・Ça va ? Ça va ?やアレコレしたい!などの可愛い路線・メロン記念日のような歌い上げる路線
実力があるためにどんな歌も歌えてしまうが早く決めてあげて欲しい、
そして、もし決めかねているのならJuice=Juiceをつんくに任せてみて欲しい!
やっぱりHello! Projectにはつんく100%グループが1つはあっても良いと思う。

つんく曲

つんく以外曲


カントリーガールズ
yjimage-2

25

7曲中つんく曲0曲 つんく度0%

つんく退任後にできたグループのためつんく曲は無し、カントリー娘。時代の曲をライブで披露しているのが唯一のつんく要素である。

作曲陣は色々な作家を使っているが作詞は児玉雨子・三浦徳子の2枚看板体制
グループのコンセプトが明確に決まっているので女性作詞の可愛い歌詞で固めている。
ハロプロ内での作家の行き来が多いが、カントリーガールズが独自の作家陣で攻めて欲しい。

結成からメジャーデビューまで嬉唄ちゃんフィーバーもあり異例のスピード出世、
島村嬉唄の脱退で低迷するかと思いきや、他メンバーも個性を存分に発揮し新メンバーが早くも定着、
稲場愛香の病状が気になるが、ももちPMの手腕も含め今後も期待のグループ。

つんく曲

つんく以外曲


こぶしファクトリー
image-3

42

6曲中つんく曲1曲 つんく度16%

こちらもつんく退任後結成のグループだがシャ乱Qのカバー「ラーメン大好き小泉さんの唄」があるがオリジナル曲は無い。

また、つんく後アイドルソングの担い手とされる、前山田健一を採用したのも興味深い。
前山田健一はつんくの影響を大いに受け、本人も語るようにつんくをリスペクトしている、
また、楽曲の幅の広さ、提供のペースなどつんくに通づる所も多い。

グループや事務所を問わず数多くのアーティストに曲を提供してきたが満を持してハロプロに曲を提供、最近ではメディアでもハロプロの名前を出すことも多いことから次の提供も期待される。

つんく曲

つんく以外曲


つばきファクトリー
yjimage-3

38

2曲中つんく曲0曲 つんく度0%

メジャーデビューも決まらず方向性を模索中のグループ。

℃-ute の我武者LIFEの時にTV番組企画で採用したKOUGAだが、
その時にプロデューサー橋本慎 がKOUGAを作詞は全然ダメ、曲もなかなか良くならなくてSHOCK EYEになんとかしてもらったと散々こき下ろしていたのに再度採用したのは驚き

結成されたばかりのグループだかメンバーの年齢は決して若くない、
次の曲で誰が採用され、どんな曲になるのかによっては、グループ存続の危機もありえるので注目。


つんく以外曲





編者後記

ハロプロ全体でみると84曲中28曲がつんく曲で33%でした。

もっと少ないと思っていましたが33%という数字を見ると以外と多いなと思いましたが、初期はもうリリースが決まったものなどもあるので実質20%くらいでしょうか・・・


つんくさんの状態を見ながらですが、これからもたくさんの曲を書いて欲しいと思いつつも、

Hello! Projectをこれからも末長く続けていくためには、いつかは脱つんくを行わなくてはいけなかったのでしかたのないことなのかなと思います。


キャプテンや茉麻が後輩に指導している姿を見れたり、

れいなやももち、雅ちゃんがその後も同じ事務所で再出発したり、

ちゃゆやりほりほの帰りを信じて待つこともできますしね。


モーニング娘。が加入と脱退を繰り返してきたように、プロデューサーや作家陣も色々と変わりながらHello! Projectをこれからも長く続けて行って欲しいです。


コメント

コメント一覧

    • 1. 名無しさん
    • 2016年06月23日 02:43
    • 5 具合いいみたいだし、つんくの巻き返しくるでしょ!!
    • 2. 名無しさん
    • 2016年12月16日 16:26
    • アンジュルムは、つんく時代には全く活かされなかった、中西の低音が活かされているよ。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット